変化や成長を望むなら、あなたのココを見ればツイてくる

心理カウンセラーの仕事のかたわら
今年の1月からデビューした
パソコン教室での講師業。

講師デビューする教室では、
なんの因果か…

 

受講生に実の妹がいるという
衝撃のシチュエーションに!

 

「講師に加戸さんっているって
 アンタのことかー ーー!」

「マジかーー ー ー!
 こんなことってあるか!?」

「恥ずかしいわー!」

「や、こっちが恥ずかしいわ!」

 

パソコン教室の講師デビュー直前に
妹とのラインのやりとりで発覚して…



ネクストキャリアに向けて
パソコンを学び始めた妹と
講師デビューした兄は

奇しくも、いましばらく

同じ教室の中で
それぞれの新たな試みに奮闘し
応援し合う日々と相成った…

という話をしたことがありましたが、

そんなふうに始まった今期の教室も
すべてのカリキュラムが先日、終了。

ひと区切りつきました。

 

 

最初に予定していたよりも
1級上の資格取得に挑戦
した妹は…

 

見事合格!

就職先も決定!



うおおおお!

おめでたい!

あんた、よくやったよ…


酒じゃ!酒!
酒持ってこんかいワレ~

↑んなこと言うてないわ!



教室修了から、間を置かずに
新しい仕事へと移っていきました。



一定期間、毎日毎日、教室に通って
パソコンの操作スキルを集中的に
習得してきた妹は

 

めっさ嬉しい

めっさがんばった

もっと褒めろ!

 

と歓喜。

毎日ではなく、断続的にでも
講義とサポートをしてきた兄は安堵。

それぞれにがんばってきたことに
思いを馳せて、ホッとしております。

 

 

こんなにまともに勉強したのは
人生ではじめてや!

と、開講期間中につぶやいていた妹は、

 

はじめは、グダグダなとこは
ホンマにグダグダ。

 

いかにも妹らしい
苦手部分、苦手意識が
バリバリに出ていたところも…

回を重ねるごとに…

 

詰まったり、迷ったり、
悩んだりするポイントのレベルが
どんどん上がっていくのが
見ていてわかりました。

 

練習問題をやってみながら
《いまの自分》ができること、できないことに
都度都度、目を向けて、冷静に切り分ける


そうして、自分の足元を見つめ続けながら
スキルを上げる行動と、「できる」実感を
繰り返していく

 

その積み重ねが
予定より上級の資格へのトライ、
合格という結果に結実したということでしょう。

 

 

兄のぼくは、
講師として、カリキュラムの内容を
きちんと正確に講義する、伝えることは

受講生の方々にとっては、おそらく
かなりグダグダに見えたことでしょう。

『やりかた』を伝えることには
自信がついたとは言い難い。

 

でも、一人ひとりにとっての
課題をクリアしていく行動の方向性づけとか

力みや焦り、プレッシャーを
適度に抜くとかは

そこそこできたような気がしています。

『ありかた』を支えることには
少し、自信が出てきた感じがしますね。

 

パソコン操作であっても、
人にものごとを伝えることであっても、

目の前のことを、
ただやってみる、こなす、だけではなしに、


《いまの自分》ができること、できないことに
都度都度、目を向けて、冷静に切り分ける


そうして、自分の足元を見つめ続けながら
行動して「できる」実感を繰り返すこと。


それらこそ、実は
ぼくはかなり苦手にしていることで、

 

でも、むちゃくちゃ
重要で大切
であるということを

 

パソコン教室で、
妹や、受講生の方々全員の姿から
教えてもらえた気がしています。

 

 

明日から、パソコン教室とは
また違った講師の仕事がスタートします。



内向型な人が本来持っている能力や
創造性を引き出すことを主旨とした講座で、

こちらは、昨年9月に
認定講師としてデビューしたものです。

 

教える内容も、伝え方も、
パソコン教室とはまったく異質

パソコン教室は、リアル集合教室。
明日からの講師業は、完全オンラインと、
教室のスタイルも、まったく真逆

 

今度は、自分になにがどこまでできるか。

デビュー当初の前回に比べて
どんな変化や成長があるのか。

それは、いまの自分にはわかりません。
感じようもないことです。

 

ともかくも、

 

《いまの自分》ができること、できないことに
都度都度、目を向けて、冷静に切り分ける。


そうして、自分の足元を見つめ続けながら
行動して「できる」実感を繰り返す

 

それさえできれば、なんとかなるだろう。

好ましい変化や成長をゲットできるか?

いま、案じても、わかるはずもない。
後からついてくるだろう。

 

気合いも気負いもほどほどに、楽しみながら
また新たに、トライしてみようと思う…

 

《いまの自分》は、ただ、それだけです。