ことしも
もうちょっとで終わるなあ…
この一年、あなたも、
できたこと、できなかったこと…
変わったこと、変わらなかったこと…
楽しかったこと、辛かったこと…
さまざま、あったことでしょう。
一人ひとりが
体験したことに違いはあっても、
一年間をまるごとふり返って
あれこれ思い出す…
年末の時期、こんな心境になる。
そこは、みんな、たいてい同じ。
わたしも、たくさんのできごと、
気持ちの悲喜こもごも、ありました。
一年間のことが頭の中をめぐりすぎて、
まとまらなくて、キリがなくなるんですが…
ここでは、この一年で
特に強く、大事だと実感して
心がけたことを、
しんどい気持ちを救う
３つの心がけとして
まとめてみました。
これらは、来年以降も
いつもいつも意識していきますし、
辛いとき、しんどいとき、
気持ちが苦しいときこそ
思い返して、
意識通りに行動してみることで、
結果的に、人にも、自分自身にも
「感謝の気持ち」と「感謝の言葉」を
与えることができるようになれます。
◇
①
「この時間だけは、力を尽くす
あとの時間は休めばいいから」
昨年の今頃、急性腎不全になりまして。
…あ、もう完治していますよ。
入退院のあと、復調が思わしくない中で
年末を過ごして、ことしを迎えました。
年明けからの仕事や活動へは、いつ
元のように戻れるのかわからない。
不安で不安で、しかたがありませんでした。
そんな自分を救ったのは、
とあるコミュニティの事務方さんから
届いていた気遣いのメッセージ。
諸手続きも、活動入りも、すべて
体調が戻ってからでいいので安心を
…という内容でした。
どれだけ安心したか。
それだけで少し、力が湧く感じがしました。
そのときに心がけたのが、これ。
「この決まった時間内だけは、
力を尽くす。やれるだけやる。
あとの時間は休めばいいから」
年が明けてからの活動は、
思いのほか力を出せて、活発に動けました。
幸先いいスタートがきれました。
その流れに乗って、症状もなくなって
体力も完全に戻すことができました。
無理をし過ぎない自分にもなれましたね。
②
「辛さ・苦しさは、信頼できる人に
素直に言って助けてもらおう」
そして、今年の年末。
ついこないだのこと、です。
今年から開始して
進めるつもりだった活動のひとつに
ほとんど取り掛かることができず、
結局、完全に停滞してしまいました。
これ、本当にやりたかったことでは
実は、なかったんだ、と、
もうできない、気持ちが続かない、と
ただただ、ずっと
絶望感ばかり感じ続けてました。
気持ちに踏ん切りをつけるつもりで
仲間の集まりへあいさつに行きました。
居合わせた人たちに、
思い切って、弱音を吐きました。
重苦しい状況と、気持ちを打ち明けました。
ところが、対話しているうちに…
自分が考えていたことを無理にやらずとも
別のことならできる可能性が見つかりました。
暗い気分で見切りをつけに行ったはずが、
新たな可能性を持って帰れた。
あたかも、
自分の居場所を見つけた
ようなものです。
そのときに、肌身で思い知りました。
「辛さ・苦しさは、信頼できるところで
素直に言って助けてもらおう」
思い切って、行ってみて、
ほんとうによかった。ホッとした。
完全に置いていかれていた自分を
集まりの場へ快く招き入れてくださり
話を聴いてくださった方々に、感謝です。
③
「どうしてもできないときは
敢えて、やらない！止める！
別のできそうなことへ、目を向ける」
このホームページへ
ブログ記事をアップし始めたのは
今年の９月からでしたが、
とにかく、文章を書く感覚を取り戻す！
定期的に情報発信する習慣を自分に！
そんな目的というか一心で、始めました。
かつて、前の仕事で、
自分をあまりにも追い込みすぎて
自分に無理を強い過ぎてしまって
文章がまったく
書けなくなってしまいました。
書きたい気持ちも、ネタも、ある。
なのに、作業に取り掛かると
頭も手も完全にフリーズしてしまう。
そのときに心がけてみたのが、これ。
「どうしてもできないときは
敢えて、やらない！止める！
別のできそうなことへ、目を向ける」
どうしようもなくなって、
敢えて「書かない」を決め込み…
まったく別のことで
楽しみや、やり甲斐を感じる時期を
しばらく、過ごしてみていました。
文章を書くことに対する
気持ちの疲れが、癒えるまで。
そんなこんなで、なんとかここまで
週1,2回のペースで、４か月続きました。
20記事あまりをアップできました。
来年からは、このブログ記事も、
それ以外の仕事も、趣味も、
少しずつ工夫を加えて
進化させたいですね。
◇
一年を振り返ってみると、
いくつも、
心がけたことがあったと気づきます。
ここでご紹介した３つ以外にも。
そして、
心がけたことの数々は、
自ら気づいて意識できたように
見えますけども、
実は、
自分が心から安心できる相手とか
安心して居られる『居場所』で
関わりの中から
気付かせてもらえて、
その心がけのとおりに
行動しようと思えたことばかり。
今年１年間、関わりました方々に、
記事をお読みくださったあなたに、
厚く、感謝を申し上げます。
来年も引き続き
どうぞよろしくお願いいたします。
