自分を否定してしまう気持ちを、肯定する

前回のブログは、
はじめて書いたメルマガを配信したら…

なんて話題からはじめました。

 

そのメルマガ、
開始したのでよかったらご登録を、
と、友人知人に知らせたり、
久しく足が遠のいていたSNSに
勇気を出して告知をしてみたら、

予想以上に
多くの方々にご登録くださいました。

ありがたいことです。
しみじみと嬉しさをかみしめました。

 

まさか、これほどとは… とか

まさか、この方から… とか

まさか、かつてお世話になった
あの人脈から… とか

 

自分が発信しようとすることに
興味をお感じくださったり
応援してくださったりする方が
これほど多くいるとは
まるで想像していませんでした。

 

いや、待てよ?

冷静になってみれば、あると気づくんです。

 

自分を気にかけてくださったり
応援してくださったり
陰ながら見守ってくださったりする方が
少なからずいるという、その現実が。

 

なにかを終えたり
はじめたりしたときなどの節目に、

あるいは
ふと遭遇したなんらかのできごとで、

恵まれている側面が常にあるという
現実を思い出す。

 

紛れもない現実があるにも関わらず
普段、自分が忘れているだけ。

常日頃、知らずしらずのうちに
見失ってしまうというだけ。

自分が忘れたり見失ったりした
そのままに現実が変わるわけでは
必ずしも、ない。

 

そう気づいたとき、

「わかっているはずなのに
いつも頭から抜け落ちて
なんて自分はバカなんだ」

さらには

「こんな愚かな自分なんかに…」

などと、つい、思いもします。

 

こんな心の動きは、
ちょっとした『自責感』

見る人が見れば、れっきとした
『自分責め』『自己否定』であって、

「あなたはそうじゃない」
「そんなことない」
「そう思わないでいい」

と、人からすぐに言われてしまうことも
よくありがちな、心の動きです。

 

「あなたはそうじゃない」
「そんなことない」
「そう思わないでいい」

確かにそのとおりです。
間違ったことは言ってません。

わたしだって誰かに
つい言ってしまいそうです。

 

でもわたしは、わたし自身の、
あるいはあなたの、はたまた別の人の
心の中にどうしても一瞬湧き上がる
『自分責め』『自己否定』を
敢えて肯定しようと思うことにしました。

 

「なんて自分はバカなんだ」
「こんな愚かな自分に…」

こんな思いは、出したくて
『出している』ことじゃないんです。

わかっていても『出てしまう』んです。

 

その、止めようと思って
止まるもんではないものを
即刻否定するから、

ないことにしようとするから、

なくしてしまえるものと思うから、

余計に引きずって苦しくなるんです。

 

むしろ、瞬間的に出てきてしまう
『自分責め』『自己否定』すら
肯定すればいいんです。

 

「なんて自分はバカなんだ」
「こんな愚かな自分に…」

という思いが『出てしまった』ところで
終わりにしなければいい

 

そこからがはじまりであって、

大切なのは、この先です。

 

◇◇◇

 

『なんのきの木かげ』では、
あなたのお話に寄り添うだけではなく、
ケアをして癒やすだけでもなく、

あなたの『自分責め』『自己否定』に
肯定的に向き合い、その先を見つめる力が
あなたの中から湧くことを信じて
心のカウンセリングをしています。

「自分責めや自己否定が止まらなくて苦しい」
という気持ち、吐き出しに来てください。

そんなあなたのために
門扉を開けてお待ちしております。

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